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車名 | ミニキャブ・ミーブ | |
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メーカー | 三菱 | ||
JC08モード 一充電走行距離(km) |
100km (10.5kWh) 150km (16..0kWh) |
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エコカー減税 | 100%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長×全幅×全高(mm) | 3395×1475×1925 | 荷室長×荷室幅×荷室高(mm) | 1830×1370×1230 |
駆動用バッテリーの種類 | リチウムイオン電池 | 総電力量(kWh) | 10.5kWh 16.0kWh |
< グレード・価格 > | |||
CD10.5kWh | 2,165,100円 | ||
CD16.0kWh | 2,577,750円 |
三菱のMINICAB MiEVは、軽自動車サイズの商用EV(Electric Vehicle:電気自動車)です。
三菱は国内メーカーのなかで早くから電気自動車の開発に取り組んでいますが、このMINICAB MiEVは軽自動車サイズのコンパクトな利点を活かし、市内で配達をする小規模商用を目的として開発されたEVです。
三菱の調査によると、軽自動車の商用キャブを使っているドライバーのうち、1日の走行距離が65km以下という人が約77%いました。
MINICAB MiEVは一回の充電で100〜150kmの走行が可能なため、軽キャブを使っている人のほとんどをカバーできることになります。
軽自動車のためガソリン消費量も少ないのですが、さらに経費を経済的に、と考えた時、深夜の充電でフルに走れる商用EVのメリットは大きいといえます。
外観は軽自動車トールワゴンのように見えますが、モーターを荷台の下にレイアウト、後輪を駆動させるキャブオーバー型であることが特色です。
左右のスライドドア開口高は1425mm、幅は735mmあるので、横からも背の高い荷物を積むことができる設計になっています。
普通充電口は運転席側下部にあり、ここのコネクターへ標準装備されているコントロールボックス付き充電ケーブルの先端、普通充電ガンを接続して充電を行います。
オプションとして助手席側には急速充電機能と急速充電リッドが用意されています。これは市街地に設置されている急速充電器に接続が可能で、約15〜35分の接続で80%まで充電できる機能を持っています。
キャブオーバー型のメリットは、運転席と助手席を前方にレイアウトし、荷室を大きく取れることです。
FFのトールワゴンよりも商用ベースに向いているのはこの理由で、MINICAB MiEVも軽自動車サイズながら荷室の最長は1830mm、タイヤハウスのないフラットな床面のため、荷室幅も1370mmと広いスペースを確保していることが特色です。
インパネやダッシュボードは商用のためチープ感は否めません。コンビネーションメーターも子供の玩具を想起させるデザインですが、視認性はよく、センターに大きなデジタル表示のスピードメーター、左に駆動用バッテリー残量計、右に航続可能距離メーターが配置されているので、充電残量を計算しながら走行することができます。
総電力量10.5kWhと16.0kWhの2タイプがあり、10.5kWhのJC08モードによる充電走行距離は100km、16.0kWhは150kmとなっています。
EVはガソリンエンジンやディーゼルエンジンなど内燃機関と違って、モーターと電力で駆動を行うため、表記方法がこれまでと大きく異なります。
JC08モードはEVの場合、一充電走行距離の他に交流電力消費率も記しており、単位はWh/kmと表記されます。
MINICAB MiEVは125Wh/kmですが、この数値が小さいほど消費電力の少ない車ということになります。内燃機関における燃費に当たる数値で、EVでは電費と表記しているところもあります。
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