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車名 | リーフ(LEAF) | |
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メーカー | 日産 | ||
JC08モード 一充電走行距離(km) |
228km | ||
エコカー減税 | 100%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長×全幅×全高(mm) | 4445×1770×1555 | 室内長×室内幅×室内高(mm) | 2080×1460×1185 |
駆動用バッテリーの種類 | リチウムイオン電池 | 総電力量(kWh) | 24kWh |
< グレード・価格 > | |||
G | 3,847,200円 | ||
X | 3,471,300円 | ||
S | 3,062,850円 |
日産のリーフは、2010年から販売を始めたEV((Electric Vehicle:電気自動車)で、現在では日本以外に世界36カ国で販売されており、累計台数も10万台を突破しました。
日本ではリーフ以外の乗用車タイプEVが存在しないため、普及に時間がかかると言われていましたが、2013年より販売台数が急増しています。
実験的なEVではなく、完全な商業ベースとして開発された車なので、走行性能と快適性をガソリン仕様の乗用車に劣らぬ設計になっていることが大きな特色です。
走行性能ではコンパクトなEVユニットをフロントに搭載、リチウムイオンバッテリーを床面に設置することで低重心化を図り、前後の重量バランスを最適にしました。
この低重心化は車内の空間を広くすることにも役立っており、大人5人がゆったりと座れる快適性を確保しています。
リーフはEVのメリットを活かして、空力性能を高めたエクステリアに仕上げています。
フロント部分はエンジン搭載車と違って省スペースで済むため、両サイドを大胆にカットしてV字型にデザインとし、左右に分かれた空気の流れをできるだけ効率よくリアサイドに送るため、タイヤハウスを大きく盛り上げて空気抵抗を減らしています。
またEVはボディ下にエグゾーストパイプ(排気管)を設置する必要がないので、フロアカバーを装着して平滑にし、空気の流れを下部に回していることもエクステリアの特徴のひとつです。
このボディデザインによって、空気抵抗係数(cd値)は0.28という高い数値を記録しました。
ガソリンエンジン車とは違った、EVらしい演出のデザインが特色です。
メーターパネルは上下に分かれたツインデジタルメーターとなっており、アッパーメーターにはデジタル表示の速度計、ロアメーターはマルチファンクションディスプレイが中心で、リチウムイオンバッテリーの情報や航続可能距離などが表示されます。
ラゲッジルームの容量は、セカンドシートを前倒させない状態で370Lと、ハッチバックモデルとしては標準的なスペースを確保しています。
ただしタイヤハウスの張り出しが大きいため、荷物によっては収納が難しく、9インチゴルフバッグは上手に入れないと2個入らないところがデメリットです。
JC08モードによる一充電走行距離は228kmで、交流電力消費率は114Wh/kmとなっています。
FFに使われているEM57型モーターの最高出力は80kW(109PS)と、3ナンバーサイズ(普通乗用車枠)のボディにはやや非力ですが、最大トルクが254N・m(25.9kgf・m)あるので、加速には十分なパフォーマンスを発揮します。
充電時間はバッテリー残量警告灯が点灯した時、つまりガス欠に近い状態から満充電(満タン状態)まで、200V(15A)で約8時間です。
夜間の電気代は1kWhにつき約11.82円、リーフの総電力量は24kWhですから、300円未満で満充電できる計算になります。
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