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車名 | フォーツー & エレクトリック ドライブ | |
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メーカー | スマート | ||
JC08モード 一充電走行距離(km) |
181km | ||
エコカー減税 | 100%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長×全幅×全高(mm) | 2740×1560×1540 | 室内長×室内幅×室内高(mm) | —×—×— |
駆動用バッテリーの種類 | リチウムイオン電池 | 総電力量(kWh) | 17.6kWh |
< グレード・価格 > | |||
フォーツーエレクトリックドライブ | 2,950,000円 |
日本の軽自動車よりも短い全長で、2人乗りのマイクロカーとして知られているのが、ドイツに拠点を置くスマートのフォーツーです。
2012年、この小さなボディにEVシステムが搭載された電気自動車、フォーツーエレクトリックドライブが発売されました。
スマートの独特のスタイルは、Micro Car Corporation(MMC)というメーカーから生まれたデザインです。
このMCC、じつはスイスの時計メーカー、スウォッチが企画立案を行い、ダイムラーをパートナーに選んで作られた会社でした。
しかし赤字続きのためスウォッチが撤退、現在は解体されてスマートはダイムラーの100%子会社になっています。
2007年、スマートフォーツーは第2世代にから黒字転換しています。環境配慮と低燃費が車に求められている時代に入り、消費者がスマートの性能に注目したことがその理由です。
シティユースを考えた時、スマートのEVはガソリンエンジン搭載車よりも大きなアドバンテージを持っているといえます。
全長は軽自動車よりも短いのですが、車幅が軽自動車規格の1480mmより80mm広いため、国内では5ナンバーサイズ(小型乗用車枠)になります。
フロントフェイスは、釣り上がったヘッドライトと笑った口のようなラジエターグリルでヤンチャな表情をしていますが、寸足らずの全長とのミスマッチがコミカルなエクステリアを演出しています。
これだけ小さいと安全性能に危惧を覚える人もいますが、スマートはダイムラーの子会社だけに、メルセデスの安全思想が凝縮されており、キャビンをヘルメットのように保護していることがモノコックの特色です。
軽量で剛性の強い高張力鋼板を使用したモノコックは、ヨーロッパの厳しい安全基準をクリアしています。
第一世代のスマートは、スウォッチが企画立案しただけに時計を意識させる円形デザインでしたが、第二世代になってポピュラーな水平基調のインテリアになっています。
落ち着いた雰囲気のシルバーとブラック、艶やかなデザインレッドから内装色を選ぶことができます。
キャビン部にエンジンルームをつけただけのようなスマートですが、シティユースには十分のラゲッジスペースを設けており、その容量は340Lあります。
ちなみにスマートのサイトでは、その容量を1Lサイズの牛乳パックで表現しています。
EM0003型モーターによる、JC08モードの一充電走行距離は181kmです。
シティユースには十分な航続距離を持っていますが、このスマート、やはりダイムラー製だけに走行性能も高いパフォーマンスを持っていることが特徴です。
最高出力は55kW(74PS)、最大トルクは130N・m(13.3kgf・m)で、コンパクトカーに負けないパワーを持ち、0km/hから60km/hまでわずか4.8秒という俊敏な加速力を持っています。
またリチウムイオン電池を床面に配置しているので、低重心化が図られているため、コーナリングも安定した走行性能を発揮します。
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