車名 | ロードスター | ||
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メーカー | テスラ | ||
JC08モード 一充電走行距離(km) |
- | ||
エコカー減税 | - | ||
< 主要スペック > | |||
全長×全幅×全高(mm) | 3940×1852×1126 | 室内長×室内幅×室内高(mm) | —×—×— |
駆動用バッテリーの種類 | リチウムイオン電池 | 総電力量(kWh) | 53kWh |
< グレード・価格 > | |||
ロードスター | 12,768,000円 | ||
ロードスター スポーツ | 14,815,500円 |
アメリカのテスラモーターズが販売しているEV(Electric Vehicle:電気自動車)の、スポーツカーモデルがロードスターです。
テスラは創立時よりEV開発を目的としたメーカーで、ロードスターは2008年に販売を開始しました。
発売前からアメリカでの注目は高く、開発遅延といったトラブルがありながらも、初年度には生産枠650台を超える受注がありました。
EV専用に開発されたモノコック構造シャーシは押出アルミニウム製で、ボディは炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を使い、EVの欠点であるバッテリー重量を相殺する軽さに仕上げています。
車両重量は1235㎏に抑えられ、最高出力225kW(302PS)、最大トルク37.7N・mのハイパワーモーターで、0km/h→97km/hはわずか3.9秒というスーパーカー並の数値を誇ります。
また最高速度は201km/hとなっていますが、これはハイパワーを自主規制した数値です。
外観はロータスのエリーゼによく似ています。実際、ロードスターはイギリスのロータスから技術開発の援助を受けており、部品の一部はエリーゼから流用しています。
ロードスターはバッテリーを床面に、モーターを座席後ろに配置したミッドシップリアドライブというスポーツカーの理想の重量配分を取っており、エリーゼもエンジンこそガソリン仕様ですが、同じミッドシップレイアウトなので流用には最適の車といえます。
カーボンファイバー製のボディなのでペイントが容易であることから、ボディカラーは豊富に揃っていることが特色です。
イメージカラーはレーシングレッドですが、暖色系だけでもベリーオレンジやマグマオレンジ、ブリリアントイエローなどスポーツカーに相応しいビビッドな色が用意されています。
タイトな2シーター、ブラックで統一されたインパネ、最近ではすっかり珍しくなったスイッチ類のない小径ハンドルと、インテリアはレースカーのようにシンプルでスパルタンな雰囲気に仕上がっています。
メーターはアナログ2眼レイアウトで、EV特有のバッテリーに関する情報や航続可能距離は、小さなセンターコンソールに設置されたディスプレイに表示されます。
ロードスターはトランスミッションに、ボルグワーナー製の単速ギアを採用しているので、コクピットにシフトチェンジのレバーがありません。
カーボンファイバー製のセンターコンソールには各種ボタンがあり、リバースやパーキング、ニュートラル、ドライブのポジションを示すボタンもあります。
シフトレバーではなくボタン操作という点が、いかにもEVらしいところです。
JC08モードの審査を受けた形跡がなく、日本における一充電走行距離は不明です。アメリカ販売のデータでは、最大航続距離を一充電につき245マイル(約394km)としているので、これを目安にするしかありません。
総電力量が53kWh とリーフの2倍以上あるため、充電にも時間がかかります。
ロードスターには世界の電気事情に合わせて各種コネクターを用意していますが、日本で使用できるコネクターはフル充電まで200V(20A)で14.5時間、100V(20A)で37時間が必要です。
また日本の各地で設置されている、急速充電器のCHAdeMO方式との互換性がなく、コネクター変換器がないことを覚えておいてください。
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